令和4年の夏ツーリング
令和4年の夏休み。
初日二日間はFLHを集中作業。
色々やった。
また後日。
翌日、芦ヶ久保まで軽くテストライド。
で、さらに翌日。
翌日と言うか数時間後。
東北の天気が荒れ模様だったので、一日ずらし収まりそうな日の夜明け前から出発！（深夜割りの時間帯）
前もって娘に行きたい所をいくつかピックアップさせ宿取らずその場その場で決めていく形。
女二人の旅の始まりは睡眠から。
休日割り無いので深夜割り使って高速移動。
起きた直後に飯を食わす。
高速飽きたから降りる。
この先に馬の背てのがあるらしいから寄ってみるぞと。
ホント行き当たりばったり
岩手県突入。
台風？線状降水帯？の影響で水嵩増してる。
今回、三桁県道なんかの山間部はなるべく走らないようにしよう。
まー、既にこれ川沿いなんだが。
グーグルマップめっ！
花巻まで進み早めに宿入って明日に備える。
宿では初めての浴衣かな？
ヨメさんとの身長差もあと僅か。
届く？超える？
何しろ大きくなった。
小さい頃から食の細かった娘、最近特に出先で美味しそうに食事してくれるのが本当に嬉しい。
で、翌朝調べると…。
一番の目的地である奥入瀬渓流まで行こうとするも、十和田湖の両脇で土砂崩れてるみたいな。
大分遠回りだけど八戸経由で行くことに。
まー、高速ぶーんだ。
しかし、晴れてる！（ツイてる！）
この日だけ雨降らないなんて奥入瀬から来いと言われているようなもんだ。
（言われてない）
何としても行く。
特産物置いている道の駅はホント楽しい。
走る。
着いたぁ。
どごぉーん。
ざっぱぁー。
(。´・ω・)ん?
な、なんか写真で見たのと違うんだが…。
清流というより若干濁流。
何だか川幅も写真で見るより太いような。
娘 ： 『すごいねぇー。 迫力あるねー。』
母 ： 『今度は川が収まってるときに来たいね！』
父 ： 『おまいら分かってる？ まーまー遠いんだぞここ。』
母娘 ： 『また来たいねー。』
そんなこんな十和田湖着。
帰りは103開通したが残念ながら海（太平洋）へ向かうことに。
またも道の駅で
食わす。
その後、翌日行きたい所に電話し、『明日雨でも営業していますか？』 と確認。
この雨なので明日になってからじゃないと分からないらしい。
で、宿へ連絡。
『今晩なんですけど空室ありますか？』
『空いていますよ。 何時頃来られますか？』
『今十和田湖なんです。』
『随分ありますね。汗） 遅くても大丈夫ですよぉ』
『んじゃー、向かいまーす。』
夕飯やった後に250km先の宿を取って向かう。笑）
明日営業しているかは賭け。
今回は天気も安定していないので野宿しない方向で。
出先でお金落した方がそれはそれで良いもんね。
今宵は昭和の和なテイストの宿。
何とか風呂やって出たらすぐ寝てしまった。
翌朝は初っ端からまーまーな雨だが営業するとの事で向かう。
我ながら運が良い。
本日の濁流。
龍泉洞は日本三大鍾乳洞らしい。
我が家で鍾乳洞ブームがある。
今日は開館しているも水が濁っているらしい。
濁るというより雫で水面に波紋が立つ感じ。
それでも全然透き通っている。
なかなかでございました。
え？
また雨が降っていないときに来たいって？
( ´_ゝ｀)ﾌｰﾝ
気になっていた浄土ヶ浜へ着く頃には雨も止みまたも父強運を発揮。
内陸はめちゃ降ってる。
まー、何も考えずのように見せ掛け、逐一リアルタイム雨雲を見ながら動いていますよ父は。
ここは石持って帰っちゃダメなんだぞ。
まー、それなら良い。笑）
宮古の道の駅に寄り
食わす。
3日目は夜通し走って帰るつもりだったが泊って明日もゆっくり走ろうよと言うので、夕飯食べながら
現地でホテル手配。
朝起きたら2りんかんの前だった。^^
仙台。
ホテルで朝飯やって出発。
『おっ！ 無人で桃売ってるじゃん！買って行こうぜ！！』
最後の一個じゃん。
またしてもツイテル！！
なんてやっていたら、珍しい車だったからか、ちょうど通った農家のおじちゃんが『練馬から来たの？』と声掛けてくれてこっち来いと。笑）
『剝いてやっから食ってけ？』
『そっちにメダカ居るから見てみ？』
『熊の剥製あんだけど見てく？』笑）
秋は富士リンゴらしいから食べに来ると約束。
追加でいっぱい買った。
めちゃ安くしてくれたぁ。
旅は人との出会いなんだぞと父。
娘に用無くても車から降ろして一緒にレジ連れて行き、昨日の天気、ここらの見どころ美味しい物を聞いて当地の人や方言に触れさす。
これも旅だよ旅。
食わす。
この旅は宿代よりも飯代。
宇都宮で風呂やって餃子やって夏ツーリングのイベント終了。
午後11時過ぎ帰宅。（昨夜）
今回はトータル1.800km
車も当然ノントラブル。
財布はだいぶ薄くなったが気分の良い夏休みを過ごしたな。
父は走り通しで少し疲れたけど満足。