SR400 FI にワイズギアのリアサイドガーニッシュ2 とか
今までシート上に付けるバッグだったのですが、シートをアレコレ(着脱)するのに面倒なんですよ。
ということで、
随分前にワイズギアのリアサイドガーニッシュ2を買ってあったんです。
こっちもシート固定のボルトと共締めなんで面倒が減るってだけで全て解消とまではならないのだけど…
やはりタンクバッグなのか。
とりあえず手持ちでサドルバッグの類が無いので、いつもアドベンチャー系に装着している MOTREK のシートバッグを横付けに。
バッグの固定にこの前外した スイッチケーブルのバンド が役に立った。
爪起こせば直ぐに外せるしね。
良くあるハーレーとかの革製サドルバッグだと、使う際にここに付けたいけど裏に付いてる革紐が届かないとか紐が弛んじゃう余っちゃうとか紐に合わせた良い位置にするとバッグが傾げちゃうとかのあるあるです。
モトレックのバッグは背面にループ沢山あるから固定し易かった。
リアサイドガーニッシュもパイプの本数多いからそういう意味での固定方法に悩まず良いです。
で、昨日はちょっと用事あり車で出社しまして朝クランキングで???と思ったバッテリーが帰りにゅるんにゅるんまで干上がってました。
そこらのバイクからジャンプして難なく帰宅。
先日、張り替えたタックロール から、昨夜積んで帰って来た段付きシートに換装。
段付きシート on 段付きシートみたいな。
実は、先々スポンジの原料というか資材メーカーが替わるてことで、先方の技術さんに来社してもらって次の樹脂で試し打ちしつつ先行して仕様違うスポンジをテストしております。
うち程度だと、独自に作る訳にも行かず流通ある物を何とか出してもらってるて感じなのですよ。
そもそも、弊社程度の生産量でスポンジ自社発泡とかあり得ないんだから。(苦笑)
机上の数値と先方で試した新旧樹脂のフリー発泡(圧掛けない)比では良い値出てましたが、メーカー手持ちの型だとうちのシートと同様の圧に耐えられないかもと試せなったらしい。
フリー発泡と違い、実際に加圧(型の中でのインジェクション発泡)したスポンジ、更には実用品として良く機能させるとなると色々あるもんです。
そもそもの樹脂の特性から機械の条件、気温湿度型温液温など様々な環境の条件、主剤硬化剤の配合比、パック(注入)量やら型の制度と無限でシビアな組み合わせが待ってます。
うちのデータ(ほぼ勘。^^)と、メーカーの詳細なデータ照らし合わせて機械の仕様も変え何とか作業。
まー、初発にしてはかなり良い感じでホッとしました。
というか、とりあえず成型品が出来た時点で御の字?
出来上がるのかすら心配していたから。
今まで『はい廃盤でーす。他所当たってください。チーン』とか
商社の『探したけど良い代替品が無いんですよ。(残量少ない)』なんての普通にあったりで散々気苦労してきたからそれに比べたら天国みたいなもんです。
メーカーの技術さんも営業さんも親身に相談乗ってくれているので非常に助かりました。
当初、パック量に対して樹脂型だと聞いて心配だったようですが、実際にテストしてみて精度の高さにびっくりしてました。
数値はホント大事。
でも、机上だけで終わらないのがオートバイのシート。
これから沢山走って切り替わるタイミング迄に良いデーター取っておきます。
兎に角何でも自分で実際に走らせて作りますよ。
数値と感覚どちらかに偏らずにね。
で、新旧スポンジ(シート)付け替え何度も何度もホントに何度も近所走り回っていたら昨日頼んでおいたバッテリーが届く。
上がり切る前だったけど、どうせ先々換えるだろうと思って頼んでおいて良かった。
まさかその晩に上がるとは思わなかった。
ただ、車が家から動かせないから今晩こんな感じなんだけど・・・
結構重いグラグラするなぁ。
背負って帰る???
午前中ずっと走ってました。
ときに甘い物を仕入れつつ。
まー、何にでも理由があって物事が己の目の前に現れるまでには物語というか道筋があるのです。
もし気になる事象や物事が目の前にあるのなら、是非その成り立ちに想いを馳せる習慣を身につけて下さい。
そうすれば高いだ何だこんなの要らねとか蔑むような発言は容易にしなくなりますから。
要らないなら要らないで公の場で声高に言う必要なんかないですよ。
言えばそう言う人が自分の周りに集まってきます。
物事の裏にはそこに携わる人が必ず居るんです。
ちなみに、こういうこと書くと『何かあった?』と言われるんですが、何も無いです。(笑)