XR1200 トラッカーシート


夏休みに 持って行った、 XR1200のトラッカーシート の塗装が上がってきました。

つや消しの黒

こちらは、純正のレーシングオレンジ。

色によって陰影の付き方異なるせいか、少し雰囲気が違って見えますね。

うちのカウルは、タンクカバーのデカールに合わせてあります。

ちなみに、XR1200のタンクデカールは品番設定が無いそうです。

と言うことは?

そういう事。

所謂トラッカーシートのように、ぺロッとしたシートがカウルに乗っかっているのではありません。

前側がスポーツスターベースで、そこから後のシートレールが無茶な造形になっているXR1200のフレームは、それを許してくれないんです。

このトラッカーシートとダブルシートを作るのにどれだけ苦労したことか。

その割りに売れてない。

しかも、車両自体がカタログ落ちしちゃうしでダブルパンチ。

とか言いながら、こういうのってカタログ落ちしてから注文が増えたりもするんだね。

このところ、続けて3つ注文になったもの。

まー、それでも少ないに変わり無いんだが。

で、これがトラッカーシートの専用リアフェンダー。

テールランプは勿論のこと、ウインカーとナンバープレートの台座も兼ねています。

リフレクターも付属しています。

カウル下の小物入れを兼ねる板と、ツーピース構造になっているので結構なでかさです。

ハーネス付きで、コネクターINで配線出来るような新設設計。

カウルの取り付けステーは、板厚5mmのステンレス!?

取り付けボルトもDリング付きのスペシャルです。

盗難防止観点から見るとどうなのさと言う感じですが、コインで回すことも出来ますよ。

まー、最近は、パーツ単体と言うより車体ごと行かれるらしいから。

シートは、ただ板材を貼り付けたような形状ではなく、意外と複雑な形状になっています。

型で発泡させるインジェクション製法の特権だね。

そのごついリアフェンダーは、カウルに隠れてほとんど見えません。

なかなか良いでしょ?

良く見ると、シートレールの立ち上がりの部分から丸見えなんですよ。

その辺りをどうするかが一番頭を悩ませた所。

まー、結局丸見えなんだけどね。

オレンジのカウルは発送だったのですが、つや消し黒でご注文下さったお客様が取り付けにいらっしゃいました。

2人掛りでサクサク作業してしまいましょう。

でも、ボルトオンとは言えウインカー移設したりと結構面倒臭いです。

詳しい取り付け方法を知りたい方は、 コチラ からどうぞ。

奥まったインナーフェンダーの固定ボルトを外すのがメンドクセー。

しかも、トラスのトルクス頭だから溝浅ぇー。

タイヤ太ぇーし、スペース少ないから手元が見えねぇー。

before!

after!

レーシングオレンジのタンクカバーにつや消し黒のカウル!!

引き締まって見えて格好良いです。

あとはフォトギャラリー。

興味のある人は画像を大きくして見て下さい。

有難う御座いましたー。

XR1200オーナーのみなさん。

おひとついかが?