ニーグリップなんか意識しないで良いと思ってる。XSR900 ハイシート その16 YAMAHA
鈴鹿8耐すごかったですねー。
良いレースでしたねー。
7時間55分までは。
まー、その後のアレコレは置いといて、個人的に感じたのは#33ホンダワークス車ストレート走ってたなー。
CBRストレート速いてイメージ無かった。
あと、ジョナサン・レイの最終スティント速かったー。
でもってヤマハ惜しかったなー。
ということで、
先週、ファニーズ川口さん来た 直前の話。
粗い仕上げだが一先ず見られるようになったので表に出して。
これで走って色々検証。
座面はこれで行く!
純正シートでも何度も走って確認します。
川口さんニーグリップし易いと言っていたけど、純正シートは確かに自分らの体格だと当たる箇所この辺り。
ちょうど、角張った所なんですよ。
これね。
着座位置(前後と高さ)の問題もあるのだけど、
座面の前傾斜もあって骨盤が立たず、下半身だらしない格好で乗ってるからなんですね。
体力あって張り切っていられる時間帯は加減速しながらお尻の荷重を前後に移し誤魔化すから良いんです。
でも、距離(時間)走って前走詰まって低速で巡行しないといけないなんてタイミングありますよね。
あと、ゆっくり景色見ながら(よそ見危険とかは置いといて)走りたいとか。
そんなとき、純正シートだと座面悪く骨盤立たず下半身脱力、楽したいから股をタンク側の盛り上がりに押し当てる。
腰は曲がる両腕ハンドル荷重、肩後ろに突き出し、猫背に前方見るから首後ろに反る。
肩や首の後ろ疲れるのはこれね。
ちゃんとしたシートと膝の位置は同じでも、下半身脱力で前目着座だから膝に向かう力は前方そして下に落ちて行きます。
膝で逃げステップは後目なので膝から先の力もステップに掛からずつま先に逃げます。
チェンジペダルの下に足入れて走ったりつま先外向けてたり。
要はシートに寄り掛かってというか、バイクに引っ掛かってるだけの状態。
これじゃライディングプレジャーなんてあったもんじゃない。
ニーグリップの話に戻ると、極端な話、ニーグリップなんてそもそも人間に備わってる基本動作みたいなものなので意識なんてしなくても良いと思うんですよ。
適正なときに適度に行う動作ですから。
個人的にはニーグリップて自分がバイクのセンターに居られるためにするものだと思ってる。
普段スポーツスター乗ってるとホントそう思う。
減速時とか色々あるけども。
ステアリング切るためになんかには使わないです。
意識してもらいたいのは、『かかと』 や 『くるぶし』。
ここでバイクを保持というか、バイクに(手じゃなくて足だけど)掴っていられればニーグリップは勝手にしてますから。
その為にはどうすればって考えて作ったシートです。
つま先は前、『かかと』 や 『くるぶし』『足の裏』から力が上へ向かうんですよ。
それが脱力してない膝経由し、足の付け根、骨盤に伝わり上体を支えます。
だからハンドルなんか押さないです。
このシート使えば30km/hとかで3気筒のドロドロ域を使って走っても楽しいですよ。
そしたら前の車ぶっ飛ばさないともう無理なんてなりませんから。
下半身はいつも適度に緊張。
ニーグリップしてなくてもいつでも何が起きても勝手に瞬時にします。
骨盤立てばの話。
ステアするのに外足外したりハンドル押したり引いたりなんてのはまた別のテックニック。
ツーリングの基本はそれじゃない。
真っすぐで減速終えコーナーの先が見えてからセルフステアです。
通勤バイクなんかでペダル下に足落っことして走ってる人見ると、上半身捩じって車線変更してるでしょう?
あれ捻るのに反力必要だから煽ったヤンキーみたいに見えるんです。
お釣りもある。
まー、止めなさいなんて言いません。
でも、自分が好きで乗ってるバイク(XSR900)なのだったらこのシートで走ってください。
バイク乗りとしてホントそう思う。
で、決まったから仕上がりを想定してステッチのラインとかも考えておく。
膨張色のこの状態でこれだから、黒レザーになったらかなり小さく見えるんじゃないかな。
ラインや縫製。
装着するとまるで車格が上がって見えるような質感を目指します。
まー、100万オーバーのバイクだし確りとしたシートが必要だと思うのさ。
バイクで走るの楽しむためにもね。