Z900RS ダブルシート試作レザーの三発目! とパッセンジャーの乗り心地について。
何となく形になって来た二発目のレザーに更に修正入れてきます。
先週の話。
タンクの方までステッチが回るAタイプも先行して型紙取ってもらおう。
一応、今作っているステッチが横に落ちるBタイプの中抜きタック決まったら、座(上)面全体がタックロールのタイプと全体プレーンレザーをやります。
で、週明け本日修正後のレザー縫い上がって来たけど生憎の雨模様。
今日少し走ろうと思ってたんだけどなぁ。
この辺りの縫いムラとラインが気に入らないので修正します。
他はOKか?
もう少し気を落ち着けてから見直そう。
で、忘れていたことを急に思い出しパッセンジャー側に腰を下ろしてみた。
おおー。
スポンジのストロークを感じる。
全然乗り心地良くなってる。
純正シートはパッセンジャー側座面裏に工具の詰め合わせが配置されているんですよ。
そのせいで、この部分のシートべースが嵩上げされている影響でスポンジ薄いんです。
パッセンジャーの乗り心地を損ねてまで、車載工具ここに付ける必要があったんだろうか。
袋に詰めて端に寄せときゃ良いと思うんですけどねぇ。
今回作ったシートには純正工具を同じように付けられないので、外して袋か何かに移し替えて下さい。
ユーザーからそれを嫌がられるリスクも承知だったんですけど、タンデムツーリングでの快適性を無視できなかった。
タンデムしない人には申し訳ないです。
ただ、外してみると分かりますが、車載されてる工具なんて大した物入っていません。
ちょうどパッセンジャーのお尻が乗る辺りがとても薄い。
これっぽっち。
工具のホルダ無視して低床化しました。
こんな感じ。
全然違うんだから。
K&Hはタンデムツーリングする人にも快適に使って欲しいと願ってシートを作っています。
あ、四角い窪みにはミツバサイズのドラレコが十分収まるようにしてあります。
中抜きタックあはもと少しで完成かな。