久し振りにFLHで西伊豆へ。

土曜夜。

最低限やっておかねばというところまでそら豆ローシートの型作業進められた。

明日は来なくて良さそうだ。
 

ということで、

FLHで出掛けようかとメッキ部分を磨いていたらコイルカバーがぐらぐらしていることに気が付いた。

あちゃー。

ブラケットが折れてるー。>_<

マフラーステーとここはショベルヘッド折れるランキング高いヤツ

もちろん 過去 マフラーステーも折れている

とりあえず、ブラケットの固定穴ずらして割れていない所で保持。

リプロあるからとりあえず頼んでおこう。

で、家族が起きてくる前に音を立てず逃げるように海老名SAへ。

コイルブラケットは何とか留まっている。

やっこカウルで手に風当たらないし グリップーヒーターも付けてある しでかなりぽかぽか仕様。

W&Sの電熱ジャケット 着ているしね。

でも、朝は少し冷えるが2月と考えたらナニコレという感じだ。
 

で、そのやっこカウル。

走行中にヘルメットが揺さぶられるという不快な思いをずっとしてたの。

目が踊っちゃうんだ。

過去二台のFLHR(ロードキング)のフェアリングも同様でいつも外して乗っていた。

スクリーンの高さは3段階の調整ができるので、毎日付け替えて走ってた。

それで出た結果は、これずっと巻き込み風なのかと思っていたけどどうやら違うみたいということだった。

いや、まー、違くもないのだけど…。

違うギア(回転数)で同じ速度では出ない。

速度というかミッションギアというかエンジン回転数というか、とにかく一定条件で起きる事象らしい。

手で押さえたりすると振幅が変わるので、スクリーンが振動して変な気流を起こしているのだと気が付いた。

これだけ大きなスクリーンだから強度が足らないんだね。

振動を抑えようとウレタンワッシャーを押し込んでみたり、カウルとスクリーンの間にゴム足挟んだりすると発生域が変わる。

でも、やっぱり大きく揺さぶられるのには変わりない。

両脇のやっこカウルのステーとナセルの間にウレタン挟んだら結構変わった。

ハンドルバーとスクリーンを連結したら今までで振動が一番収まった。

最初はやっこステーのここと連結したのだけど、それでは効果が小さかったね。

ハンドルバーがラバーマウントなのでどうかと思ったけど、パイプクランプもそこまで強硬じゃないしウレタン挟んだりしてとりあえず大丈夫そう。

転んでもしてハンドル地に付いたらどうなるか分からないけど、その時は先にやっこが割れるだろうからなぁー。

全く皆無ということも無いのだけど、今までと比べたら月と何とかかなり快適。

やっぱりR1300GSの様にはいかないよね。

あれは最高だよ。

4.000km近く走って 身を持って実感してきた。

いつの間にか西伊豆にもヤエーの波が…。笑)

しかし、西伊豆のクネクネした上り含む少し荒れた舗装と4速FLHの相性の悪さよ。笑)

5速にしたくなるね。

あと、タイヤの辺摩耗が酷い。

家に土産。(ヨメさんに名月、ムスメに海老名メロンパンも買った)

富士山黒い。

今年は暖かいんだろう。

結局、ぼーっと淡々走っていたら松崎まで来てしまった。

小田原辺りで海鮮丼でもとショートのつもりで出て来たのになー。

日が暮れる前に帰宅予定だった。

昨晩エアクリのインサートトリムを外してみた。

やっぱり何も無い方が良いね。

これ

ちょうど昼だから飯食おう。

というか、ここへ食べに来た。

今日は過去一の味かも。

お造りは言わずもがな、伊豆ならではの生山葵も美味しい。

ところてんもひじきも烏賊塩辛も青さ海苔も最高!

ナマコもこりこり。

金目鯛?

あらの入った味噌汁も美味しい。

さて帰ろう。

2週間ほぼ履き続けて慣らしているWESCOも良い感じ。

WHITES ほどでは無いのだけど『今おれはブーツを履いてんだぞ!』 感がある。

REDWINGより更にワークブーツ然とした堅硬な履き心地。
 

で、FLH1200。

最近ちょっと楽しめていなく飽きも感じていたのだけど、改めて良さを再認識できたツーリングになって安心した。(売らずに済む)

HDツアラーのクランク軸、ドライブ軸とアクスル、ピボット位置の3点は、懸架装置が無かった所謂リジッドフレームのディメンションのままだ(と思う)。

そのままサスペンションを付けたもんだから、スイングアームの垂れ角が現在一般的なバイクと真逆なの。

スロットルオープンでトラクション掛かるとリアが沈むんだもの。

これが地味に嫌で嫌でね。

座面へ骨盤がキレイに入らない。

シート高く膝の曲がりが緩やかだけど、足は前目置きで踏ん張りも利かず腹筋背筋上手く使えず腰が痛くなる。

いつかピボット位置を上に改修してやろうかと真剣に考えているほどだ。
(その位置にスターターモーターあるから難しい)

そう言うのも含めて山道の走り方を試していたのだけど、やっぱりこれに関してはダメね。

開けるの我慢するしかない。
 

でも、スロットルON/OFF少ない巡行はやっぱり良いんだよねぇ。

『HIGHWAY KING』の名に恥じない?

ビッグツインの1200は、ずーっと満足には少し足らないくらいで家まで帰れた。

883もこれ。

同じエンジンのビューエルM2はいちいち満足しちゃうもん。

ドカドカっと来て欲しい時は期待通りのドカドカだし、めちゃ加速したいときは開ければ期待以上にドン!と加速する。

トラクションの掛かりも必要以上。(だから滑る)

まー、それでもCVキャブなんで開け始めの溜めはあるんだけどさ。

883もFLHもずーっと少しだけ足らないのだけど物足りなさが無いという絶妙な塩梅。

まー、遅い速いで言ったら遅いのよ。

ただ、巧く繋いで走ると意外と速いという。
(必要な速度はちゃんと出るって意味)
 

4速はがっちゃんがっちゃんギクシャクする領域が必ずあるから気持ちが盛り下がらないよう操作して走らせる必要があったりする。

クラッチ切ったら間を置いてシフトした後、一呼吸して繋いでスロットルも一間取る。

数珠つなぎなんだけど、全ての操作にほんの少し間を持たせる方が良いみたい。

そんなだから、気持ちがささくれ立っているときは重いし操作も早くできないからストレス溜まるかも。

渋滞ダメなのはそういう所だと思う。

切れた瞬間レーシングシフトみたいな早い操作も一応許容するんだけど、最終的にエンジンミッションドライブときれいに繋がらなくてそれが疲れるんだよね。

ベルトドライブになった現行車はこれが少ない。

ただ、FLTに始まる現行ツーリングファミリーは、FLHのこの着座位置になる機種が無い。

ショベルモーターのHDが欲しかったわけじゃなくて、この位置に着座ができるHDが欲しかったの。

ショベルのFLHが最終。

EVOモジュールにVOES活用でケイヒンCVキャブはエンジンとしたらEVOに近いのかも。

まー、そんな与太話。

で、本日出勤した直後に少し温まったエンジンオイル抜く。

カシャーン。

この重たい蓋を外すと、

中にフィルターがある。

この年式はプライマリーサイドにエンジンオイル周ってまた回収しているので何が入っているか分からないから毎回換えている。

SUNOCOの『RED FOX』

腰上OHしてからずっと100%化学合成油です。

TMオイルも交換。

スペクトロ。

平らなってしまったタイヤも交換するかな。

1万キロ以上走ってしまった。

あー、楽しかった。