前回にもインプレを提供していただいたS・Uさん。

今度はOFFに挑戦されたようです。
　

『Ｋ＆Ｈ様

御無沙汰しております。

metabo-higumaことUです。

お約束の最後。長距離？レポです。

足つきの良さや、乗り心地の良さ、コントロール性の向上など、 すっかり気に入っているK&Hさんのシートですが、 今回、このシートが実はオフロードのほうが本領を発揮する事に気づき、レポを書かせていただきました。

最初の利点は足つき性の良さからESAのオフロードモードが使えること。

ノーマルシートで、乗れる方なら間違いなく低い山の設定は使えます。 走り始めて最初に気がつく利点は、シートの前側の長さです。

OFFでは、どうしてもスタンディングで走行することが多くなりますが、そのときに膝がこの部分にちょうど当たる形になり、スタンディング時に膝でバイクを引っ掛けると言うか、倒しこむきっかけを作りやすくなりました。
　

次の利点はシートの絞込み部分。

もともと足つき性を良くする為だったのでしょうが、OFF走行時には次の点で操作性が良くなっています。

スタンディングポジション時の、ブレーキ＆クラッチペダル操作の向上。

前後左右への体重移動時の自由度の向上。 そして、ステップへの加重がスムースに出来るようになりました。

これらの利点は、特にリアが滑ったときのコントロール性に貢献しています。

R-GSシリーズは、エンジンが張り出しているので、普通のOFF車のように足を前側に出してコーナーを攻めることが出来ないため、ステップ上でのバイクのコントロール性を向上させるのは重要なことなんです。

最後はやっぱり疲れないシートと言うことですね。

OFFを楽しむためには片道100～200ｋｍもの移動を余儀なくされます。

当然ブロックタイヤでの長距離移動は、振動が大きくなるために余計に疲れます。

でも、K&Hさんのシートは上手にタイヤの微振動を吸収してくれるので、お尻が痛くなりません。

ノーマルシートでは、ONを400ｋｍも走ると尾てい骨が痛くなりましたが、K&HさんのシートはOFFを交えて400ｋｍ以上走行しても、尾てい骨や腰が痛くなりませんでした。

K&Hさんには本当に感謝です。

これからもこのシートでOFF三昧ツーリングを楽しもうと思っています。』

新しい境地を開拓されたようですね。

こんなにご愛用いただけ、こんなに楽しんでいただけるとは製作者冥利に尽きるます。

ひたすら感謝！です。