Dax125 バナナ(ハイ)シート その5

高さを決めたハイシート。

上面詰めた部分と側面を仕上げていきますよ。

ふぅー。

何度かパテ盛って削って大体こんな感じです。

画像見てどう感じるかは分かりませんが、実物は考えていたよりでっかくなっていませんね。

これ黒いレザーになって途中ステッチやパイピングのライン入ると締まります。

鉛筆で何となく縫製ライン入れたんですが見えますかね。

まー、分厚いは分厚いです。

で、やっぱり先端左右を少しアール大きくしました。

幅を詰めたというか角を落としたというか。

ゲルコトート面から白くなっている部分ほんの少しです。

ここ落とし過ぎると乗車時の内腿の当たりが弱まりますからどこまでかって塩梅が難しい所。

内腿への当りが弱いと、左右に対して上体を安定させ難いんです。

上半身を支えているのは、ニーグリップと呼ばれる膝やステップの足裏、左右骨盤よりも内転筋と併せて踵による所が大きいの。

むしろそこがメインと言って良いでしょう。

ダックスは、右のブレーキペダル側はまだしも、左側のシフトがシーソーというのもあって踵のホールドが出来ません。

ハンターカブもそうですが、シートの形状でその足りない物を補うのがテーマになっています。

ハンターカブのそら豆シートを使ってくれている人には腿グリップで伝わるかな?
 

で、ハイシート。

純正シート:775mm

対してハイシートが約 800mmです。

25mmの乗り味変化はめちゃ大きいです。

どう違うかって?

まー、それはまたにします。

完成したらみんな乗りに来てね。