883にVPクラッチを入れた話。
あれから 随分経っちゃったけど、銀883のクラッチ周り。
ということで、
プライマリーカバー外しまして、
消耗品のチェック。
96だとベースが折れるタイプだけどまだ大丈夫そうだからこのまま続投。
ダイヤフラムスプリングを外す
為だけに存在する大げさな専用ツール。(まじ最高!)
『ここはそーじゃない!』 と喧々諤々していた古のベアリングは物議の方を使います。
というか、1200の頃に数個ストックしていた古置きがまだあった。笑)
で、絞りのキツ目な純正ハンドルというのあるが、本業(シート作ること)で手首腱鞘炎になってしまって社外のレート下げたスプリングに換えてみることに。
吉と出るか凶と出るか。
13.000km走っているがクラッチプレートに当たりも付いて無い。
クラッチ使わないしね。
短い時間でも握りっ放しにしない。
擦らせるのは発進停止のときだけ?
勿論、スプリングプレートの加締めリベットを飛ばしたことも無い。
あっという間にこれ飛ばす人は、『設計が悪い!』 とか言うけど大概壊してる。
構造を知りどう扱う物なのか理解して実践すると機械は思いの外(設計通り)壊れない。
色々確認しておきたいのでバスケットも外すぞー。
これも諸説あるディテントプレート。
きれいなもんだ。
きれいだしこのまま使う。
対策品と呼ばれた -98のは使いません。
ちゃんと一速一速丁寧に送る人はこっちの方がタッチ良いです。
尖った方は、つま先でちょんてする人用。
て、もう何の話か分かる人少ない。
いいの。
ここの主はわたしだからね。
めちゃキレイ。
これダメになってもまだ -90の予備持ってる。
なるほど。
ちょい傾げてたか。
なんと!? 純正は終売してしまった。
ので仕方なく社外の10ヶ入り。
毎回替えるにしてもなー。
マグネット外したら例の臭い。
わー。
これは遅かれ早かれか…
てことで、こいつを手配して後日作業再開。
スクランブラーの方で電圧計付けながら3万km使って問題出なかったのと同じヤツにした。
前方のレギュレーターまで取り回されているステーターの配線引き抜くのは意外と面倒くさい。
サイレンサー抜いてステップ周り、スプロケカバー外して引き直し。
98以降だったっけ?
ケース側のバリ(突起)も無い。
そのせいでステーターの配線剝いちゃってショートするのが頻発したとかしなかったとか。
ローター逃げの抑えプレート。
曲げる。
私は薄塗りしています。
無いに越したことはないからね
配線途中でクロスするのが気持ち悪いなー。
組み上げー。
クラッチめちゃ軽い。
が、様子見の通勤でジャダー出た。(;´・ω・)
数百kmの間ケーブル見直したりしながら走るも改善しない。
発進の負荷で跳ねるというか弾かれているような。
フリクションプレート新しくないとは言え、抑え切れないんだろうなー。
(切れてはいる。)
こりゃアカンとこれ買ってきた。
スクランブラーにも入れて3万km何も問題出ていないVPクラッチ。
いつも言っているけど問題が出ないのは高性能の証。
また開ける。
折角新しいオイル入れたのにぃー。
微妙に垂らすから継ぎ足したいけど、1クオート一回分きっかりだから余り出ないんだなぁ。
全交換した。
泣く。
発進の度 ガッ!ガッ! と鳴っていたから一応外して確認するも問題無し。
扱いもそうだがシステムの何処かを下手な物に換え不具合に気が付かずリベット飛ばすというのもあるのだろうな。
クラッチ多用したり半クラッチ長くして軽くなったように感じさせるやつとか見合ってないダイヤフラムスプリングとかとか…etc。
一枚一枚確認。
シェルも問題無し。
さようならー。
新しいのはプライマリカバー削らなくて良くなったから組み込みも簡単。
スクランブラーのは ボス削って付けた のだ
随分と形変わってる。
で、通勤もツーリングも全く問題無し。
軽さも最初の社外スプリングと同じくらい。
何も無しにスプリングだけであの軽さは無理があるのかもねぇー。
知らんけど。(;´・ω・)
ただ、ちょっと軽過ぎて調子狂う。
握力的には1200用のスプリングで十分だったなぁ。
さー、連休だ。
私は火曜日も私用でお休みいただきますんで三連休です。
ふふふ。