2019.09.24
XSR900 ローシートその6 原型破壊し…スポンジが…
がびーん。
ローシートの原型壊したー。
ということで、
スポンジ型から原型壊して抜きまして型に仕込みアレコレやって即スポンジ発泡させましたー。
ここまで一連の作業全て自社内だからこそ出来るこの迅速さ。
え?
製品の納期が遅いと???
皆さまからのご用命沢山頂戴しており有り難い限りです。
はい。
バックオーダーです。
その話はちょっと置いといてステー類装着したり色々シートベース側仕込みます。
車両にて装着確認しまして当然問題無し。
問題無くするのも大変なのです。
当たり前のことが当たり前であることも高性能の証ということで。
肝となる性能も気になりますので跨って確認する
だけじゃーちっとも分からないのでやっぱ走るよね。
これ楽しみでやってるんだから。
作るのなんか二の次ですよ。
物作りも好きだけど、やっぱり乗るのが一番楽しいのだ。
うん。
まだスポンジだけど良いね。
ハイシートとは違った乗車感だわ。
スポンジのストローク量から来る乗り心地は ハイシート の方に軍配上がるけど、ローシートのハンドリング良いね。
舵のつき方はローシートの着座位置の方が優しいかな。
バイクの操縦不慣れな人はこっちの方が良いのかもしれない。
迷うなら出来れば試乗して決めて欲しいなぁ。
ヤマモタDAY に試作段階でも持って行きます。
XSRミーティングには製品版持って行けるはず。
あ。
そうそう。
足つきも良いです。
え?
そっちだ重要だって?
これ以上は無いでしょうね。
足つき。
スポンジレス乗り心地劣悪もOKなら話別ですが。
レザー試作するのにステッチのライン入れましょう。
ローシートは、足下した際、腿裏の部分にステッチ掛からないよう途中で落とします。
腿裏に当たらないギリギリですかね。
しかし、座面とサイド一枚で張れるかな?
若干内アール。
さてどうなるでしょう。
オオォー、さすがプロですねぇー。
ローシートも、チャチャッと出来てしまうところにその凄さが判りますよねぇー。もはやシート作りに右にでる者がいないとか・・・。バイク乗りにとって、その世界を広げてくれるありがたい存在だと思います。
この流れで、ますますの発展を応援しておりますよぉー。
ローシートはシートベースから作る必要無いのでその部分のみで考えると随分楽でした。
MT-09でハイシートからローシート作った経験から分かっていることがあります。
なので、XSR900ハイシートでの理解をローシートに反映させやすかったです。
決定が早いと自ずと原型の完成も早くなりますからね。
ただ、やっぱりチャチャッというほどには作れません。^^;
とりあえず、まだスポンジになっただけで出来上がっていませんし。
もう少し作業が残っています。