YAMAHA MT-07 FZ-07 シート取り付け方法とシートの特徴
MT-07用シートですが、発売開始の当日にご注文いただいていたお客様分がやーっと本日出荷となります。
遅っ!!
しかも、取り付け説明書無いじゃんとなり急遽写真撮ってレイアウトしてと発送前にドタバタしてしまいました。
これ以降のお客様分も順次仕上げて発送致します。
もう少々お待ち下さいますと幸いです。
お待たせしてしまって申し訳ありません。
このシートに換装すると、今までの純正シートは何だったの? ってくらい普通になります。
もし、純正シートが普通と感じている人はそれが普通でないと知るでしょう。
ご用命有難う御座いましたー。
インプレなど弊社フォトギャラリーにご投稿下さいますと幸いです。
ということで、
先ず取り付け説明書。
1. 付属の取り付けステー左右
2. 純正シートを車体から取り外し、指差す位置にあるボルトを外します。
3. 2で取り外したボルトと付属ボルトで取り付けステー右をフレームに固定します。
4. 取り付けステー左も車体に固定します。
5. 付属のボルトをシート後方にある取り付けステーに仮留めします。
こんな感じに。
6. 5のボルトが外れないようシート本体を車体へ合わせます。
純正シート同様シート前側の差し込み部とフレーム突起部を確実に合わせて下さい。
ボルトの頭は被さったレザーの先に。
7. カウルを少し押し下げながら 5の取り付けボルトを締め込みます。
車体右側も同様にボルトを締め込みシートを固定します。
装着完了!!
画像はリアシートのレザーも張り替え済みです。
ここからはシートの特徴。
先ず最大の特徴は、型の中で発砲させたイジェクションスポンジを使用しています。
クッション性良く経年変化が少ない為、長くご愛用いただけます。
純正シートは、カウル類との隙間が均一ではありません。
座面の前傾斜が強く、前にずれてしまうのを腕 (ハンドル) で押さえてしまいます。
弊社製シートは、シートベースから専用品となります。
タンクカバーやサイドカウルとのチリもきれいに合い、車格が上がったように見えるかも?
座面の傾斜が水平に近く、前後どの位置に着座しても加減速でライダーが不意に動いてしまう事はありません。
一定の着座位置を保てるので、ハンドルに荷重してしまう事もありません。
純正シートは、シート後方の中央部分が窪んでいる為、後ろ目に乗車した際に違和感を感じます。
何でここ窪ます?
弊社製シートはその部分を平らにし、更に後方へ延長していますので伏せ気味のライディングフォームでも違和感がありません。
着座部は乗り心地を確保するため純正シートよりも幅広にしていますが、足を下す部分は純正シートと同等の幅となっていますのでストレス無い足つきとなっています。
座面の傾斜を適正にし、純正シートに比べ20mm座面を高くしてあります。
純正シートよりも20mmシート高が上がることにより、膝の曲がりも緩やかになりステップ操作もし易くなります。
着座位置が高くなる事によりステップ荷重が増え、相対的にお尻(シート)への荷重が減り負担が軽減されます。
スポンジの厚みが増した事により格段に乗り心地が良くなっていますので長距離ツーリングする方には特にお勧めです。
純正シート : 805mm
弊社製シート : 825mm
● セミオーダー :
標準仕様は黒レザーに黒ステッチですが、レザーカラー、ステッチカラーの変更も可能です。
純正リアシートを弊社製フロントシートのレザーに合わせた張り替え (タンデムベルト含む) も承ります。
そんな感じでどうぞよしなに。