YAMAHA MT-07 FZ-07 ハイシートその16

弊社のツイッターですが、とうとう縫製部も参加しだしました。

自分以外総出でやってて面白いです。

と言うか自分の知らない情報が。(笑)

ここやブログでは出てこない情報ばかりです。

多少は重複してますけどね。

なかなかフォロワー増えないね。

ということで、

まだ追い込む所が散見出来ますが、粗方形になってきましたよ。

って、ずっとそんなこと言ってますが。

うちのロゴ嵌め込んだりエア抜きの穴設置したり。

まだ縁のアールも取っていませんしね。

シートベース側は、車体にきっちり取り付く方法やシートベース自体の剛性を保つ形状、車体各部とのクリアランスやレザーの見返し部分の収まりとか過去の経験を引っ張り出しつつ作ります。

これは車体がポンと置いてあれば大よそ出来上がりますね。

シート表側は、過去の経験に基づきその車両の素性に合わせた座面の傾斜や幅、高さなど着座位置を導き出して作ります。

こっちは何度も実際に試しながら作るしかありません。

結局、この座面をどうするか構想してシートベース側を決めて、時にはお互いに干渉し合い変更しながらって感じになります。

どっちも面倒臭いんですが、感覚と知識じゃないけど違う種類の追い込み方なんですよね。

フルスクラッチなんで全てに意味の無い箇所形状が存在しないって位に作っていきます。

とは言え、自分の手を離れラインに乗っかってしばらくすると、ここ何でこんな形状になってんだっけ? みたいな事もしばしば。(笑)

で、ぼちぼち出来上がりを想像しつつレザーの裁断とか考えつつ。

一旦捨てレザー縫って様子見ましょうかね。