前回ご紹介した方が、車両の新しい写真と走行後のインプレを送ってくださいました。 いつもありがとうございます。
『陽気に誘われ、新シートで30kmほど試運転できました。 乗って数分でつぶやきました。 「まったく別のバイクだー !!」と。
ゆったりとしたポジション。 目線も高くなり、もう一台所有のXLR250Rと同等の高さではないでしょうか。 乗用車を見下ろし、大変気分が良いです。 ハンドルが少し、幅狭く低く感じましたので、XL883RかXL1200Rのハンドルのほうが、 オフロード歴の長い自分には、より違和感がないだろうと思いました。 座面はフラットなので、前後の移動も容易でした。腰痛持ちにはありがたいことです。
路面の段差では、サッと腰を浮かすことができ、衝撃をかわすことができるようになりました。 ところが、走ってしばらくしてから気付いたのは、「あれ、ガツンとこないぞ。乗り心地もよくなったぞ。」ということです。 ストロークの長いリヤサスに換えた感じです。予想以上の収穫です。 膝の角度が楽になった分、膝が自由に動くようになり、今度はニーグリップバーが欲しくなってきました。 シートの硬さは、3000kmまでは慣らしとのことですが、新品の今の状態でも好みの硬さです。 来シーズンの長距離ツーリングに期待を大きく膨らませて、今シーズンの走りを終えました。』
シートを変えて、その違いを体感し、それを自分なりに分析しながら乗っていらっしゃるのですね。 カスタムの楽しみ方は本当に千差万別。スタイリングやカラー、音の変化を楽しむこともできますが、T・T さんのように走りを愉しむ、それがバイク乗りの大切な要素です。「もう一度実感!」