財布など本革製品に使われている ライトブラウン系の革に 白系のステッチ糸の組み合わせがお好きといううことで、シートもそれに合わせた配色にてセミオーダーされました。
大変気に入っていただけたご様子で、顔もにこやかでした。
ご来店いただいたお客様のお顔を直接拝見すると、こちらも嬉しくなってきます。レッドの車輌にライトブラウンⅡのレザーカラーのマッチングが、すばらしいです。シートの交換で、見た目も乗り味も全く違うものになったと思います。
ご使用いただいた感想などもお待ちいたしております。
後日封書でご感想をお送りいただきましたのでご紹介させていただきます。
『明けましておめでとうございます。
先日は、シートを製作していただきましてありがとうございました。
また、HPにバイクの写真を掲載していただきまして、うれしく思います。
さて、感想めいたものを以下に書いてみます。
純正シートは、ガチッと体をホールドする感じで、道が悪いと衝撃が直接腰にきました。御社のシートは、最初に座った時、クッション性があるためか、シート高は少し高くなりましたが、先端が細身のせいか、足着きが自然な感じがしました。ポジションは、少し前方になりましたが、加速した時に体を優しく包んでくれるように思いました。また、カーブでは、体重移動しても、体に密着してきて、バイクとの一体感が強くなりました。
純正シートでは、秩父まで行った翌日は腰痛に悩みましたが、今回とりあえず群馬まで行ってみたところ、腰痛ゼロと言っては誇大広告みたいなので、腰痛が激減したように思います。ロング・ツーリングに期待が持てそうです。
カラーもライトブラウンなので、一見して「シート替えましたね。」とか「おしゃれですね。」といった周囲の反応がありました。今後のカスタムの方向性として、愛車のペイントに合わせて、シートもカラー・オーダーというのが流行する予感(?)があります。
「黒一色ではつまらない。シートもカラーに!」等というキャッチ・フレーズはいかがでしょうか?
鉄馬に対する愛着も増し、今後の楽しみも増えました。ありがとうございました。
取り急ぎ、乱文乱筆お許し下さい。皆様のご健康をお祈り申し上げます。
2010年1月7日 M・I 』
封書でいただいたご感想、最近はメールで済ますことが多い中、とても暖かく、そして重みを感じました。
本当にありがとうございました。