スポーツスターにスポーツダブルを装着、パイピングカラーはアイボリーをチョイス。
『座ってみてすぐに感じたのは、下半身の楽さ加減でした。
はじめて883Rを乗ったときは「信じられない位置にステップがあるっ」と思ったものですが、着座位置を前方・上方にすることができるため、足の上げ下ろしやステップへの荷重が“普通の”バイクのようになりました。
いままで位置が合わずニーバーならぬ脛バーになっていた某パーツも、外足の保持に使えるようになりました。足付き感は以前乗っていたアフリカツインに近く、883Rの場合シート高は820ミリ程度かと思います。
生まれてはじめて自分の“下半身の写真”(きゃっ)を撮りましたが、はたから見てもいたって普通に見えます。逆に今までが相当窮屈だったということでしょう。でもこれからもノーマルシートは時々使ってゆきたいと思います。あの、ドッカリ座って後輪を軸に曲がっていく感触も捨てがたいと思うからです、腰にくるけど。』
ご自分の下半身(?)の写真で膝、足の位置をわかりやすく説明していただきました。このシートは確かにスポーツスターのシートの中で、他のシートとは趣が違います。でも走りを楽しみたいユーザーさんには評判が良いのです。
フラットな座面はポジションの取り方を自由にし、体重移動が楽になることで走りを楽しむことができるからです。
純正とは全く違った楽しみ方ができるのですから、時々シートを変えて、違った雰囲気を楽しむのも良いかもしれません。