『CT125が納車されて2ヶ月。
日々カスタムパーツをネットで漁っていたところ、なんとK&HがCT125用のシートを開発していることをブログで知り、しかも翌日サンプルを試乗できるということで、早速試乗。
一発で惚れ込みその場で予約w
セミオーダーでタックロールとアイボリーのパイピングを追加しました。
1番手かと思いきや既に2名が試乗とオーダーを済ませた後で3番手でした(≧∀≦)
購入後1000km近く走り込んだ感想ですが、なんといってもこのシート、ライディング時のホールド性が抜群です。
真上から見ると純正は三角おにぎりのような形でステップに足を置いていると股の内側がスカスカで、シートの上にお尻だけ置いているような状態なのです。
これでは下半身はどこもホールド出来ず、キャリアにたくさん荷物を積んだ時や路面のギャップを通過した時に車体が振れたときに押さえ込むことができません。
中型以上に乗ったことがある方は、下半身のホールドが安定性に如何に影響があるかお分かりいただけると思います。
ところが、このそら豆シートは文字通りのそら豆形状のおかげで、シート前方が縦横に盛り上がっていて、ちょうど腿(もも)裏で挟むのに適した形になっています。
これがニーグリップならぬ腿(もも)グリップの役目を果たし安定感のあるライディングができます。
もともとバイクとしての完成度が高いハンターカブを気持ちよく操りたいなら、このシートはベストバイだと思います。
ちなみにこちらハイシートですが、ちょうど足を降ろしたところが純正と比べて削ってあるので、足つきはほぼ変わらず、むしろ無理なく降ろせるので楽チンです。
(純正はおにぎり型のため後ろに行くほど幅が広がっているので足つきが良くない)
また、クッション性については、もっちりとしたコシのあるインナーで座面の有効面積の広さも相まって、お尻は全然痛くありません。
どんなに付加価値のあるものでも、我慢ポイントがひとつでもあると気になって楽しめません。
このシートは、そうした雑味は一切排除して、純粋に付加価値の部分を楽しめる稀有な存在だと思います。
本当に買ってよかった。
作って頂いて感謝です。』
プロ顔負けのとても詳しいインプレッションありがとうございます。
製品が出来上がる直前に、開発車両以外での装着確認とお客様の感想を聞いてみたい!
弊社上山が前日夜の製作記ブログで呼び掛けたところ、翌日にも拘らずご来店に応じていただきました。
試乗後すぐに気に入っていただけた様子で、その場でご注文を頂戴しました。
お届けまで少しお時間いただいた、そら豆ハイシート。
ステッチがぐるっと一周するAタイプをアイボリーのパイピングに変更し、更にタックロールを追加。
通常はシート右側に弊社ロゴ入りのピスネームを縫い込むのですが、シート後部にネームプレートを付けたいということで装着しています。
実際の製品をお届けし、長距離のツーリングを楽しまれている様で何よりです。
今後もハンターカブと一緒に弊社製シートを存分に楽しんで頂ければと思います^-^
ご依頼誠にありがとうございました!