『段付きタックロールシートに続いてテールホップ購入させて頂きました。
昨日朝に商品到着し即装着。
午後は我慢出来ず試乗兼ねてのプチツーリング。
自宅〜中央道〜上野原IC〜上野原あきる野線〜桧原街道〜奥多摩周遊道路〜R139〜山梨県道18号〜大菩薩ライン(R411)〜フルーツライン〜ほったらかし温泉♨️で休憩〜甲府市〜甲斐市〜南アルプス市〜身延町北部と夜の甲府盆地外周巡り〜中部横断道増穂IC〜中央道〜帰宅で色んな道を都合400キロ弱試乗しました。
とは言え都合4000キロ以上走り馴染みまくってる段付きタックロールシートとの比較としては1/10程度の経験値。
ファーストインプレッション程度でのコメントとなります。
純正シート比では何方もシートも乗り出し少し固く感じますが確実に馴染みます。
なのでお尻の痛みはそもそも何方のシートも痛くなった事なく何キロ走っても快適です。
テールホップ初試乗も途中1時間弱温泉や立ち寄りましたが、温泉以外は峠道中心のほぼ弾丸ツーリング。
痛みは全くありませんでした。
段付きタックロールとの違いになりますが、これ迄の段付きタックロールシートシート高が純正シートより低い76センチ。
比べてテールホップが81センチと5センチシート高が上がりました。
違いは正に「ここ」でした。
視界、足つき操作性、走行時操作性=荷重移動のさせ方が激変しました。
視界が高くなりミラー角度も大きく変わりました。
視界は高くなると言うより広くなるイメージに近いです。
足つき操作性は私は身長173センチの短足なので確実に悪くなりました。
とは言え段付きシートはベタつき。
そこからの違いなので私にとっては慣れのレベルです。
最後に走行時操作性ですが、ここの変化が一番楽しかった。
ニーグリップが違います。
段付きシートはガッツリ太腿で握って操作していました。
テールホップは膝先で摘む程度の感じに変わり、荷重移動はより腰骨を立てて→ステップを明確に意識する事になりました。
上手く表現出来ませんが腰骨からのステップで荷重移動のタイミング取る事を強いられる感じでしょうか。
そのステップ操作が実に楽しい。
勿論段付きシートでもステップは使うのですが明確に意識の違いがありました。
2つ目はリヤブレーキに対する足の内太腿筋肉に対する負荷。
足が伸びた状態なので荷重掛けやすく筋肉殆ど使いません。
面白かったのが翌朝の筋肉痛の場所の違い。
私はオンライン業務の為、ツーリングの後必ず程度の違いはあれ筋肉痛になります。
段付きシートでは太腿に筋肉痛が来るのですが、今朝は太腿筋肉痛は一切無く、ステップ操作楽しみすぎたせいか背筋に筋肉痛が来ていました。
初回インプレッションとしては以上ですが体型の違いもあるので参考になるかは分かりません。
何より私の知識や技量の問題もありハッキリした事は言えませんが、テールホップのポジションの方が本来のXT500からの系譜SR400の素性を引き出し易いのかも。
とは言え今は何方のシートが優れているでは無く、ツーリングのシーンや利用用途の違いで明確に違いありそうな事だけは理解しました。
つまりテールホップと段付きシートを2つのシートを得た事で私のSR400は1粒で2度楽しめるバイクに変貌したという事です。
今後も貴重な2つのシートを楽しみながら乗り比べます。
新たな気付きがあれば追加投稿させて下さい。
比較参考までに段付きシートの写真も投稿します。』
テールホップダブルシート↓
段付きシート↓
埼玉県朝霞市のショールームにご来店。
座面のタックロールと、C-60カーボン綾織シルバーのパイピング。
左右6個づつのサイドリベット。
そしてタンデムベルトを追加したテールホップダブルシート。
「ファーストインプレッション程度でのコメント」とありながら、この細やかな内容!
そして、既にご愛用頂いている弊社段付きシートとの比較。
有難いのひと言です。
書いて頂いた通り、シートひとつ変えるだけで、愛車の乗り心地は様変わりします。
あたかも新車を購入したかのような、まさに「1粒で2度楽しい」。
用途によって、気分によって、付け替えて頂ければ、
1台の愛車の楽しみ方がぐっと増すことと思います^-^
勿論見た目もがらりと変わるので、眺めるのも楽しいですよね♪
気付きの追加投稿も、心よりお待ち申し上げております。
今後共末永く、宜しくお願い致します!