SR400の厚型ダブルシート その5

昨年末にご来店いただいた『つみれ【SR400🔰バイク女子】』さんがYouTubeでお買い物の様子を紹介してくれています。

オオソネが対応させてもらいました。

皆さん見てね。

つみれさん。ありがとうございます。
 

ということで、

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何となく着座位置が決まりつつあるような。

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少し安定方向に振って幅を増やしています。

片側5mm程度なんで乗り比べて初めてという感じ。

まー、作っている私は分かりますが。(強がり)

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さー、パッセンジャー側の座面を反りにするか山にするかどうしよう。

カウル付きは、最終的にカウルの形状に集束させないといけなかったから意外と自由度が無くなるようにしかならなかった。(特に側面)

パッセンジャー側の形状ね。

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今回は、グラブバー取り付けステーをかわしつつ、

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SRのシートレール固有のミッキーマウス(の耳)を逃げ、

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純正グラブバーの内を通しフェンダーアーチの成りで左右を繋ぐという要件のみなので自由度は高い。

と言いたい所だが、ここのラインは意外とタイトでほぼ一本しか道がない。

特にフェンダー固定側の耳の張り出しがすごく邪魔なのよ。

まー、ずっとSRのシートやってますから慣れましたが。
 

何でもそうだと思うのだけど、決まっていない事を決めるのは大変というか時間を要す。

決まってさえしてしまえば、ただそこへ向けての作業をするだけなので楽なのだ。

労力は要るがそんなものはどうてことない。

たとえ期日が決まっていたとしても、道筋立っているので間に合うか間に合わないかの判断も容易だ。

逆算して行けば今どうあるべきかも分かるし、間に合わないのであれば間に合う為の駒も探せる。

出口が決まっていないと何も始まらないんだよね。

やっていれば答えが出る時もあるしやっても出ないこともある。

決めるってしんどいよなー。

それも含めての物作りなんだけどさ。

そう言や、経営もそうか。(そっちも出来ていない)

今回、幾つか案は勿論持っていたけど何となくふわっと始めてしまった所もあって、やっぱりここで突き当たるよねって所で案の定躓いている。

まー、躓くべくして躓いているし想定していた箇所。

でも、分厚いシートなんて売れなかった時を長く過ごして来ているので、厚めシート好きな自分にとって今の状況は嬉しい限りだ。

カウル付きの厚手の方も良く売れています。

以前は社外シートはペタンコ(あんこ抜き)であるべきみたいな感じだったもん。

Z900RSもそういう匂いを感じるので何とか打開して行きたいね。

奇抜な物は作りません。

普通の物が欲しいんです。