シートベース仕込み XSR900 ハイシート その18 YAMAHA

XSR900シートベース側の作業

表側全て終わった訳ではありませんが、シートベースあれやこれ仕込みます。

表削り ⇒ 表パテ ⇒ 裏削り ⇒ 裏パテ ⇒ 表パテ乾く削り ⇒ 裏… 以降ループ

ここまで来ると触れる部分が減ってくるので段取り良くね。

XSR900シートベース側ロゴ埋め込み作業

ロゴはこの辺かな。

XSR900シートベース側の作業ロゴをケガキ入れる

当ててケガク

XSR900ロゴ埋め込むためケガキに沿ってシートベースをカットする

大胆かつ慎重にカット。

これ絶対に真似しちゃダメです。

XSR900シートベース側ロゴ埋め込み

大体こんな。

XSR900シートベース原型-ホールソー穴あけ作業

他にも色々、穴開けたり擦り合わせり嵌めたり整えたりで、

XSR900シートベース原型-サフェーシングを吹く

サフェをぷしゅーやると

XSR900シートベース原型-

あっという間にこんな。

XSR900シートベース原型-レザーカットラインの溝を成形

レザーのカットラインで溝を掘ります。

盛ろうか迷うもちょうどゴム足の上を跨ぐからレザーの一枚分で掘ることに。

XSR900K&Hハイシート原型で試走車両斜め前から

そんなこんな昼飯兼ねて2時間弱ほど走ってきた。

いいね。

このシートを付けて走ったら、その人に喜んで貰えるんじゃないだろうか。

だったら嬉しい。

でもね。

ユーザーに喜んで欲しいというは勿論あるのだけど、実はどちらかというと驚かせたいんですね。

『何だこれ!? 』って。

『でしょー?』 ( ̄ー+ ̄)エヘン てしたいのよ。

偉そうにしたいて話じゃなくて、お客さんとの勝負。

お客さん良かったらそっと自分の中での勝つというか、数か月やって来た作業、物、事が報われる。

誰か負かしたいわけじゃなく。

お金は払うんだけど、そしたらお客さんも勝ちなんじゃないだろうか。

今で言うwinwinてヤツ?

何度も書くけど我々はお客さんを神様扱いもしませんし、媚びへつらうことも致しません。

気に入ってもらえたらお客さんに対価を支払ってもらうんです。

我々は対価に見合った製品を作る努力をします。

そして、お買い上げいただいた方へ感謝と共に対価となる製品をお届けします。

XSR900K&Hハイシート原型で試走斜め上から

前回、足つく際内腿に当たる部分の角アールを薄皮一枚分? 位落したから、足を下し易くなりました。

時間も時間だし信号多い所を選んで走ったから暑かったぁ。

でも、この前気になっていた部分が改善したからとても気持ちが良い。

まー、使う人からしたら気持ち良いというより何も感じないと思う。

良く言えば違和感が無いて程度かな?

最初は純正シートと比べて 『いいねー。』 なんてなるだろうけど直ぐ慣れちゃうでしょう。

でも、うちのシート使い慣れた人は、バイク入れ替えても来てくれる。

有難う御座います。

XSR900K&Hハイシート原型で試走車両斜め後ろから

そして走って楽しい。

このシートにはその要素十分あると思うんだけどどうかしら。

喜んでもらいたい驚かせたい、でもその実、沢山売り上げたい。(笑)

まー、喜ばせる驚かせる沢山売るため今は商材のポテンシャルを少しずつ積み上げよう。

先ずは早く作って自分で遊び行きたいな。

いつも、『フォトギャラリー』 のお客さんの感想を楽しみにしています。

皆さん送ってくださいね。

わたし弊社ラインナップのシート全てでツーリングしてますので何がどうての全て知っています。

知っているからお客さんに説明するにも嘘つかないで済むし即答します。

嘘つかないで商売出来るってすごい楽。

商売自体は楽じゃないけどね。

細かな部分のちょっとした違和感を少しずつ取り除く作業。

何も無い、何も起きないのも高性能の証。

そんな感じで本日もご用命有難う御座いましたー。