GB350 我が子とのタンデムツーリング(タンデムベルトのテスト兼ねる)

先週の連休。

娘中間テスト前勉強で行き詰まりどっか連れて行けとなり仕方ねぇなーと車でぶるるーん。

浜辺に椅子置いて日が沈むまでおしゃべり。

翌日は休めるかと思ったらまたも行き詰まった言い出し急遽GB350に箱付けて荒川土手沿いをあっち渡っちゃこっち戻りとクネクネ走って昼飯食べて帰宅。

最近、父子家庭かと言うくらい二人で良く出掛けてる。

嬉しくないわけではないが。(強がり)
 

で、昨日。(休日)

朝起こされ今日もバイクでも良いよと。

昨夜帰り遅く出遅れた(起きられず)からグーグルマップ見ると関越道川越辺りから既に渋滞。

東名中央は言わずもがな。

とりあえず、高速タンデムで走ったこと無いのでやってみるかと。

渋滞してるみたいだし川越辺りまで走って入間川とか見て帰るかなー。

ぱたぱたぱたぱたぁぁぁー
 

父 : 『怖いかー。』

子 : 『だいじょうぶだよー』

父 : 『全然渋滞してないなー。 ここらは暑いから山の方まで行ってみるか?』

子 : 『行こー!』

なーんて言っていたら、榛名山まで行ってしまった。

もっと近いイメージだったけど100km以上あった。

一人で走るときと違うなぁ。

流れがあるときでもメーター読み100km/h、それ以外はほぼ80km/h巡行。

そりゃ時間掛かるわな。

背中のクッションは前回もこれ。

前回と違うのはタンデムベルトを付けてきたこと。

やっぱり父の肩や腰を持ち続けるのは年頃(中二)なのでちょっとみたい。

キャリアの持ち手もあるんだけどね。

でも、どっちかの手を左右グラブバー(キャリア)どちらかを前(タンデムベルト)と持ち替えられると楽なのよ。

以前、R1200RTでそれの確認の為に、青鹿と前後交代、日帰りで能登半島半周して帰って来ましたもの。

ちょうど1.000km。

R1200RTはあれだけタンデムツーリング推しの車両にも拘らず、グラブバーのみ吊るしでベルトが付いていない。

その時の経験から現行GSまで弊社オリジナルのリアシートにはタンデムベルトを標準装備にしています。
 

寒い時期だと金属製のグラブバーは体温を奪うし、手が横なので走行風が直に当たり手が冷えますね。

更に雨なんか降った日にはグローブが濡れそりゃもう大変です。

下手したら凍りますから。

タンデムベルトに手を添えていれば、ライダーとの間で走行風も雨も防げてライダーの温もりで多少暖かい。(夏は暑いけど・・・)

最近はグラブバーあるからと吊るしでタンデムベルト付いていないモデルも増えましたが、グラブバーあってもタンデムツーリングするのならベルト追加を推奨します。

勿論、このGB350もセミオーダーでベルト追加できますよ。

パッセンジャーはバイクの事詳しくないと、こんなもんだと勝手に判断して、もっとこうしたいこうして欲しいって要求出さないことが多いんですよ。

ライダーはライダーで後ろに乗って長距離走る経験をすることもあまり無いですから、要求が上がって来なければそんなものだと思い込みます。

パッセンジャーは、ライダーの様にハンドルに手を添えることも停止時に地面に足をつく機会も無い。

ステップ荷重で車体を操作することも無いしでずっと座り続けています。

姿勢変化する機会に乏しい。

実は、条件的にはライダーよりも厳しいのです。

観察し出来れば経験して察してあげて下さい。

タンデムツーリング成功の一番の秘訣は、パッセンジャーの不満を解消し如何に楽しませるかですから。

だって、ライダーは何は無くともバイク乗ってりゃ楽しいんだから。

パッセンジャーに喜んでもらえたら、ツーリングの楽しさがソロの2倍にも3倍にも増幅します。

その逆も然り。

グラブバーとタンデムベルトは出来る限り併用してください。

湖畔でまったり。

ついつい一番汚い(履きなれてる)ブーツにしてしまう。

行きは高速テストだったから帰りは下道で行くぞと、とにかくグーグルマップの音声を無視し続け山の方へ進む。

娘はずっとB+comで音楽聞きながらのナビ(グーグル)役。

私はシェアせず娘との会話のみ。(音楽聞かない)

B+com 2個持ってて良かった。

まー、この為に買ってる。

あまりに無駄走り多く日が暮れてしまったので関越へ。

いやー、尻が痛い。

タンデム時は気を使ってライダーも動いてないんですよね。

娘も痛いと。

まー、スポンジの慣らしも済んでいないからなぁ。

前回のゴースト で800km走ったのと違うスポンジにした来たの。

次回までに裏技(シートの上で10分足踏み)で慣らしておこう。

まだ体重40kg無いんでそりゃ硬く感じるわけだ。

でも楽しかったみたいで次は伊豆に行こうとか言ってる。

タンデムベルト最初は横の棒掴んでるから無くても大丈夫だよとか言っていたけど、やっぱりあると自然に使うみたい。

『あると良かった。』と。

この調子で我が子をタンデムテストライダーに育てようと思う。

で、父は帰って夕飯食べ終え 前回の車で二人旅 の反省を踏まえ次の準備。

Continental のカーオーディオ。

これコンチネンタルブランドになっているけど、VWのメーターやらでお馴染みVDO製品。

VDOはコンチに買われたらしい。

イルミネーションがこんなのもあって、空冷ポルシェやらで人気みたい。

あと、少し古いBMWやメルセデスベンツとか。

今までFMトランスミッタに飛ばして音楽を聞いていたのだけど雑音多くて。

見た目はこれだけど、装備は現代Bluetoothもバッチリです。

まー、私は車運転する際、音楽どころかラジオすら聞きませんが。

娘とドライブするとき限定です。

娘想いの良い父という事で。