2発目の試作レザー張ってみたよハイシート XSR900 その27 YAMAHA

先日の林道ツーリング でキャメルバッグの蓋斜めってハイドレーション1L近く駄々漏らしてべたべたになったバックパックですが、昨日ヨメさんが洗ってくれてまして洗濯機の底に黒い何かがたくさん落ちてたとか洗濯槽業者に洗ってもらうとか軽く文句言ってましたが無視!!

本日から通勤に復活。

どっか加水分解してるのか?

早速本日弁当のネギと肉入ってた蕎麦のつけ汁漏らす。(;´・ω・)

バックパックの底ネギと豚肉の良いスメルが。

締まり切ってなかった。( ノД`)シクシク…

さすがに昨日の今日で言い難いしまた洗濯機がとか新しいの買おうよ! とかも辛いので手洗い。

うーん。

微妙に匂うかも。

ということで、

これ先週の 試作1発目レザー を夜にラインの修正入れます。

先端タンクに被さる部分いつも気になるんです。

サイドからきれいにシート先端へ立ち上がりたいんだけど、面が移行するのでレザーが内に張り込む際ラインが動くんです。

ここはいつも何度も修正入れる。

それだけ決まるのが難しい箇所なのだ。

この辺りもステッチ1本分位かな。

色々やって実際張って見て初めてここもっとこうしようと分かる。

細かい所を少しずつ修正していくと、ふわっと全体通して見て違和感が無くなって行きます。

そこから各部凝視しつつホントにこれで良いのか考える。

私達は目が慣れているのでふわっと見て覚える違和感が大事だったりするの。

でも最後はその慣れた目を疑って仕上げます。

所詮ある物に対して後から作った部品ですから、その辺軽んじて作ると取って付けた様子になりますからね。

如何にも社外品ぽい感じは最初から作りません。

装着すると車格が上がって見えるような品のある物にしたい。

オーダーぽい感じはレザーカラー変更などで出せますから。

標準はあくまでも標準的な仕様にしますよ。

その為に、試作は根気良く手直しします。

時間手間掛ければ良い物が出来るわけじゃない。

作りたい物の目的があって、それを最後まで作る根気と我慢が必要かな。

勿論、技術も必要。

ステー穴開けの治具も作ってシートベースは量産開始の準備が出来ています

取り付けステーだけではなく、タンデムベルトと固定フックも治具にて穴開け。

で、昨日そのタンデムベルトと一緒に2発目が縫い上がってきて夜張って直ぐに確認。

見返し入れたのは今回初。

こっちは少しの手直しで済むかな?

表はまだありますね。

ここなー。

見返しに引っ張られちゃってる。

ここはホント難しい。

見返し表に出ちゃうので、もうちょっと内へ。

今朝、練馬縫製部へトスしたので、今日の今日で型紙修正して次の試作レザーを縫ってます。

明日また張って確認かな。

あと一回くらいの修正で仕上がったらすごい嬉しいんだけどなぁ。

がまんがまん。