『K&H練馬 担当者さま。
先般のorderシートをお送り頂き、有難う御座いました!^-^
先般の台風では貴社のほぅはご無事だったのでしょうか?
関東は大変であられたこと報道を見聞きいたしております、お見舞い申し上げます。
さて、今回の新製品ホヤホヤのシートを昨日、満を持して装着させて頂き、すぐ近くの名阪国道 針テラスより、三区間ばかり爆走してまいりました!^-^
このシートは『圧巻』のひとこと。
比類ないqualityと商品性、乗り心地でした!
関西では東大阪などの町工場の技術テクノロジーが軍事ステルスや航空宇宙産業を支えている、などと、囁かれていたりするのですが、 貴社のシート、とりわけ今回のXSR900のシートは、スゴすぎる・o・;
おそらく、わたしが今さらつべつべと拙いコメントをのたまったところで、すでに絶賛のインプレッションが貴社にはおおく届いていよぅかと察します。
本当です、このシートのおかげで、私はこのYAMAHA900を、やっと愛車と呼ばせてもらえることになりそぅです。
上山CEO様の制作blogでブツのベールが明らかになるに『!』。
ファニー川口様のorder品を拝見して『・』。
届いた段ボールを開封して『!!』。
そして実際に装着して、これはもぅ、customマシン、芸術だと思いました。
落ち着け、気持ちが熱くなってるだけで、じきに覚める、と、言い聞かせました。
しかし、離れて見ても、角度をかえて見ても、間違いない、わたしのXSR900めは、立派なcustomマシンに豹変しました♪
わたしは身長185センチ、細身です。
純正シートは、なぜ?このよぅな形状と固さと、座面の傾斜なのだろぅか?とゆぅより、諦めの気持ちで、三年たっても1700キロしか、走ってませんでした。
正直、XSRはスタイルがとてもよくて一目惚れで購入したのですが、それだけに、なぜか少し走ると激しく疲れて、バイクの車歴20台以上のなかで、『最も疲労するバイク』の筆頭とゆぅ、黒歴史をつくってしまいました。
決定的なのは、選択余地のない着座ポイントの位置と、あのケツが谷間に滑り落ちる傾斜なのでしょう。
お陰で、盆栽バイクに成り下がって、わたしはスクーターに乗るばかり。
YAMAHAとゆぅmakerは昔からデザインを系列他社に外注していると聞いてますし、エンジンは某巨大makerのスポーツ系エンジンをつくってますよね。
農業ヘリコプター、マリン系も強し、オートバイは商品性たかく、スタイリッシュで、日本の誇りと、わたしは思っています。
ところがだ。なんで。なんで。この純正シートは、ありませんやろ。
なので、貴社様が、よぅやく重い腰をあげて、制作ののろしを挙げられと知ったときは、本当に期待させてもらいました。
きのぅ、装着して、走ってきた手応えは、パーフェクト!!ですね。これ、本当に良いです。
ライディング時の気合いと、疲労度合いで、ヒップ接地位置を動かせるゆとり面積も想像以上に確保されていました。乗り心地もいぃし、腰もありました。
ノーマルハンドルの肩の懲りやすさも、相殺してくれるほどに、貴社のシートの出来映えは最高^-^でした。
これは、いい。
ご存知のとぉり、このオートバイは、customのpartsが星の数ほど発売されてて、色々やりたいのです。
しかし、乗りたい触りたいの欲が涌いてこないのですよね、その元凶は、例の不出来な純正シートだとは、薄々わかってたのですがね。
たけど、あのサブフレームとゆぅか、シートレールの形から推察するに、サードパーティーものも、いぃものは出来ないだろぅな、とゆぅ諦めも、ありました。
貴社の開発室は、すごいです。
シートの肉が一番薄くなるところの処理、表皮に強度もたせながら、商品性もたせるところ、ステッチの魔法、もぅ、いくら言葉を並べても、語り尽くせませんゎ。
このよぅな願ったり叶ったりの夢のよぅなシートを完成させてもらいましたこと、わたしは直接お目にかかれませんが、K&Hさまstaff御一同様に、心から感謝しております。
それから。
orderできるシートとゆぅことで、サンプルも頂きましたが、私にはシートにかんしては、アイデアもイメージ組み立てすらできず、はて困った、と思うばかりでした、そこに、ファニーズの川口さんのorderされたシートのアイディアを拝見したのをいぃことに、丸ごとパクり注文させて頂きました。
アイディアをパクるのは罪なことです。
しかしながら、届いた製品を手に取ったとき、嗚呼、さすがは川口さんは、partsToアーチストだなと、納得。
着座面の素材は滑りにくいウェッティーな感触、サイド面はメッシュ地。
そして、ステッチの黄色は、シート地の黒と映えあって抜群にコントラストがよろし。
このステッチのカラーリングは唯一わたしも、悩みに悩みました。
スポーツカーのレザーシートのステッチがお決まりのよぅに赤がチョイスされますょね、マイナーチェンジで青にかわったことが、ありました、私のラパンSSが。
黄色はひとつの賭けでした。
昨日装着して、この選択は、大正解だと確信しました。
ホントに良い。
そして、シートの先の下端のボトムラインの縫合を「あり」とするか「なし」とするか心が揺れました。
最終決定間際に、「あり」に、変更させていただきましたょね。個人的には、素人ながら考察させていただきますに、あそこは表皮生地に、最も引っ張りのテンションがかかりそぅに見えて、せめて視覚的にでも、ステッチがあるほぅが、逞しく見えたからです。
このシートは、他にどれだけたくさんの小物アクセサリーに費用をかけたとしても、絶対負けないほど、費用対効果があったと、確信しています。
三年目の車検が11月に切れますが、しばらく受けないと思っていました。
しかし、最大難点のシートの欠点が解決されて、来期シーズン早々に車検受けよぅと、思いました。
このシート、金額以上に、お値打ちです。また、写真インプレ送ります^-^』
当初はお問い合わせよりご連絡を頂きました。
セミオーダーに悩まれているとのことでサンプルカタログをご送付。
その後、弊社上山のブログに掲載したファニーズへ納品したセミオーダーシートと同等デザインで正式にご注文のご依頼を頂き、製作の運びとなりました。
上面及び前切替のレザーはC-64ディンプル、サイドとタンデムベルトはC-57カーボン綾織、ステッチは全てS-06イエローで仕上げています。
以前上山がブログの中で、
「あれこれいじる前に、まずはシートを変えてみて」
とコメントをしていました。
K・Mさんの文章の内に、同じメッセージを感じます。
シートひとつを変えたことで、K・Mさんの中でのXSRの存在価値が一転したことがなによりも嬉しい。
もっともっと多くのライダーの皆さまに、自身の愛車を好きになってもらえたら、と思います。
K・Mさん、愛車を是非是非楽しんでください!
貴重なご投稿、ありがとうございました!!