『今回、シートの購入に至った経緯はやはりノーマルシートに対する不満ですね。
MT-07のシートって、何でここまで手を抜くかって云うほど酷い有様で、ハードブレーキングは勿論、スロットルオフでも身体がズルッと前に持っていかれるほどの滑りやすい表皮だし、出来の悪いスポンジのせいで僅か100キロでお尻が痛くなってしまう。
スポンジのないカーボンベースだけの自転車サドルで日帰り400キロを走っちゃう俺の尻でもだよ…
もう、我慢の限界!!
という訳で飲みに行くのを8回程我慢してようやく発注しました。
YAMAHAのオプションシートに比べて若干高価なので悩みましたが、血と汗と涙のシート製作記を読んでいると、こだわりが半端ない(笑)
さらに体重に合わせた調整も可能との事なので、今回は俺の体重(かなり重め)を伝えて若干硬めに作ってもらいました。
9月9日の午前中に商品が届いたので、当日450キロ&翌日250キロの合計700キロを走ってみたけど、「これやっ!これっ!」って感じ。
感覚の問題なので説明するのがすごく難しいのですが、座面がフラットかつある程度の硬さがあるので座れるポイントがかなり多いし、体重移動がホンマにやり易い。
オートバイって体重移動で車体を操るものやから、なんか自分の技量が上がったような勘違いすら覚えるわ(笑)
MT-07のオーナーさん、
マフラーより先にシート交換やで!』
ハイシートを標準仕様のプレーンブラックレザーでオーダー。
飲みの機会を8回我慢してのご注文、ということでしたが・・・
それに見合うだけのご提供が出来たようでほっと一安心。
弊社上山のブログ 『血と汗と涙のシート製作記』、ご購入の決め手にされている方も多いようですね。
それぞれの製品の開発から販売に至るまで、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ製品化に近づけていく過程を、ちょっとしたつぶやきもまじえながら日々綴っています。
M・Aさんの言葉通り、製品に詰め込んでいるのは半端ないこだわり。
読んでもらえれば感じて頂けるかと。
実際、手に取って使用して、そのこだわりに納得!と言って頂けることも多いのです。
M・Aさんにもきっと感じていただけたはず。
さらに華麗なハンドルさばきを、そしてさらに心地良いツーリングを!
ご依頼誠に有難う御座いました。