『朝霞のショールームへ行き、たっぷり試乗させてもらって決めた…はずでした。
スタッフさんと話し合ってミディアムシートでカラーも決まったその直後、奥から上山代表が登場。
代表曰く
「足つきつきに問題なければ、スタンダードシートをオススメするよ。」
と。
自分としては、停止状態で重たいバイクを安心して取扱うために「足つきを良くする」というのはシート選びの上位に来ていたため、ミディアムシートで決めたはずだった。
スタンダードシートも足が降ろしやすくて純正よりも足つきは良い。
でもミディアムシートはなお足つきが良い。
試乗での感触も良かった。
けれどシートの制作者からスタンダードシートを作る際に拘ったことや意図を直接聞き、制作者本人がオススメしてくれるならと考え直し、もう一度スタンダードシートをたっぷり試乗。
すると1度目の試乗で感じていた股の前方にあるこんもり感が狙ったモノだったんだとわかった(教えてもらった)。
バイクに乗って疲れた時にも効果を発揮する『こんもり』が今ではとても具合が良い。
というか、今やそれがフツーになってしまっている。
スタンダードシートはミディアムシートよりは当然足つきは良くないけど、土壇場で止まっている時よりも走っている時を優先する選択をして良かった。
以下に記載するのは、シート交換後の初ツーリング後に記録した自分の感想です。どなたかの参考になれば幸いです。
シート交換・K&H社製
スポンジの密度が高いのか、シートに張りがあって純正とは違い身体が揺すられない。
バイクの運転がし易い。
バイクの上下動と身体の上下動が同じになる。
バイクの動きと身体にズレが無く、大袈裟に言うとバイクとの一体感を感じられるようになった。
背筋が伸びて運転できてるのか?
視線が1cm程高くなったように感じる。
運転しているポジションから脚を降ろせば地面に脚が付ける。
そして走り出したら、ステップに脚を乗せるだけ。
純正のように止まる時には前にズリ降りたり、走り出したら後ろにズリ上がったりしなくていいのは、とても楽。
伊豆河津桜への日帰りツーリングでは、更に疲労が減った。
次はもっと遠くまで走ってみたい。
追伸
トリコロールタイプのブルーをブラックにして作ってもらったら、自分のGSにとても合う!
地味だったバイクの後半パートが目を惹くようになって使い心地だけでなく、見た目も大満足です。』
R1250GS用シートは、シート高の低いものから、スーパーロー・ロー・ミディアム・スタンダードの4種でお作りをしております。
ただ単に高さ違いを用意しているわけではなく、それぞれに意図を持って設計しています。
足付きが許すのであれば、出来るだけ高い位置で乗って頂くのがお勧め。
埼玉・朝霞のショールームに、シートをお取り付け予定の愛車でお越し頂ければ、試乗用シートを取り付けて乗り心地を試して頂くことが出来ます。
是非お気軽にご来店下さい。
シートはトリコロールデザインをベースに、通常すべり止めブルーレザーを使用するサイド後方部分を、座面と同色のすべり止めブラックで仕上げました。
また、ステッチは通常はシルバーですが、Y・Hさんは黒ステッチをチョイス。
落ち着いたカラーリングの中にレッドレザーのアクセント、素敵ですね✨
ステッカーも貼って頂いて、ありがとうございます✨✨
細やかなフィードバックは、今後シートをご検討される方にとっても、大変参考になるかと思います。
貴重なレビューのご提供に、心より感謝申し上げます。
愛車を益々楽しんで下さい!
ご依頼誠にありがとうございました!