『水冷GSに跨った瞬間「軽い!」と思った。
いや240kg、軽い訳ないが。
走り始めると更に、空冷に比べて何もかもが軽い印象、良くも悪くも。
純正ローシートは角張った箱みたいで即座に却下。
納車前にK&Hさんのローシートをヤフオクでゲット(すいません)。
納車1週間後に四国 紀伊半島へロングソロツーに出かけた。
行く時は当然のようにシートをLowポジションにしてたのが帰りにはHiに上げていた。
その方が全然走りが楽しい。
ダイナミックESAのおかげもあるのかも。
それで俄然ミディアムシートなるものが気になり始めた。
ローシートのHiポジションと数値的には同じシート高。
速攻で朝霞のK&Hさんファクトリーへ。
現物を付けてもらって跨る時にその高さに少し勇気が要る。
確かに着座位置が上がりお尻が深く包み込まれる。
足は若干バレリーナ(身長164cm)だが不思議と不安がない。
走り始めてすぐにその楽しさがわかる、お尻も喜んでる感じがする。
5分も走って戻って止まって足をつく時「あれ?」バレリーナじゃない。
足が伸びたような感覚。
片足ならべったり両足でも座る位置に慣れるとあまりローシートと変わらないんじゃないか?
安心感的に。
そして本日大きな箱に厳重に収められて到着。
即取り付けて試運転。
このままあてもない長旅に出たい衝動が湧き上がる。
この高さがGSの標準だと思える。
シチュエーションによってはローシートで出かけたい時もあるだろうから当面は2シート体制。
シートって深いんですね。
半世紀近いバイクライフに新たな章が加わる予感がします。』
2016年リリースのトリプルブラックに対応したデザイン。
水冷R1200GS/R1250GS用フロントシートは、スーパーロー/ロー/ミディアム/スタンダードと4タイプのシート高で展開。
ライダー様の条件に合わせベストなものをお選び頂けるようにご用意しております。
可能であればSさんのように、埼玉のショールーム&ファクトリー に足を運んで頂くのが一番ですね!
とは言え勿論、遠方で難しい・・・、という方もいらっしゃいますので、
もし迷われるようであればお電話やメールでご相談を頂く方法もございます。
皆様にベストなひとつをお選び頂きたいと思います。
ここからの愛車との旅に更なるワクワク感が加わるようで、
お写真・インプレを大変楽しく拝見致しました。
それにしても、引き込まれるような文章。
物書きをお仕事にされていらっしゃる方でしょうか?
皆様の貴重なご投稿が、本当に有り難いです。
ご依頼誠にありがとうございました!